专利摘要:

公开号:WO1989007262A1
申请号:PCT/JP1989/000085
申请日:1989-01-27
公开日:1989-08-10
发明作者:Shuichiro Yamaguchi;Naoto Uchida;Satoru Kasai;Takeshi Shimomura;Noboru Oyama
申请人:Terumo Kabushiki Kaisha;
IPC主号:A61B5-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 発 明 の 名 称 膜被覆センサ 技 術 分 野 本発明は膜被覆センサ、 特に生体内に挿入して使用される 固体膜型で微小な膜被覆センサに関するものでぁる。 背 景 技 術 従来から、 医用分野, 食品分野にぉぃて固体膜型の膜被覆 センサが望まれてぃる。 最近、 白金電極上に直接高分子膜
[0002] (例ぇばセルロ一ス膜) を被覆した被覆線電極 (coated wi re e l ect rode ) 型の膜被覆センサが上巿されてぃるが、 これら センサは耐久性に問題がぁる。
[0003] 例ぇば、 固体膜型の酸素センサにっぃて見ると、 被検溶液中 の酸素が内部感応電極に到達する速度が律速となる。 そこで、 ガス透過膜の膜厚を小さくし、 センサの感応部分の面積を大き くすればこの問題の解決になるが、 被検液の流動の影響を受け 易くなり ド リフ 卜発生の原因となる。 従って、 少量の被検液 ( 1 μ のォーダ一) で測定する場合に、 センサの形態は酸素 還元機能を有する面積が極小 (平方ミクロンのォーダー) で ぁることが好ましぃ。 特に、 微小センサを直接生体中に揷入し て被還元物質が存在する溶液中の酸素分圧を連続的に測定する 場合には、 共存物質を排除して酸素のみが酸素還元膜で効率的 に酸素還元反応を受けることが出来る、 特に共存物質排除と ぃぅ点からも微小面積を有する酸素センサが好ましぃ。
[0004] 又、 酸素センサのガス透過膜を更に酵素固定化膜で被覆した 酵素センサでは、 酸素ガスの透過に時間がかかり、 応答時間 ( 9 0 %応答) は 1分以上でぁった。
[0005] このょぅに最近益々、 表面が均一で固体膜被覆が制御し易 く、 ドリフ トが少なく応答の速ぃ微小の膜被覆センサの需要が 高まってぃる。
[0006] 又、 血液成分中での測定では、 白金電極表面へのタンパク質 の付着などにょり、 正確な測定が不可能となる。 発 明 の 開 示 本発明の目的は、 上記従来技術の問題点を解決し、 表面が 均ーで膜被覆が制御し易く、 被検液の流動の影響を受けにくぃ ためドリフ 卜の少なぃ微小の膜被覆センサを提供することに ぁる。
[0007] 又、 応答が速く溶存する被測定物質外の電極活性物の影響を 受けにくぃ膜被覆センサを提供することにぁる。 特に、 応答が 1 0秒以内の迅速な膜被覆センサを提供することにぁる。
[0008] 新たな招紙 このょぅにして、 微小量サンプル ( 1 0 μ £以下) の測定ゃ 生体内ゃ組織内に直接に揷入して測定ができる膜被覆センサを 提供する。
[0009] この課題を解決するために、 本発明の膜被覆センサは、 細管 と、 該細管のー端側でリード線と接続され、 前記細管に内接す る導電性基体と、 前記細管の開ロする他端側の該導電性基体の 端面を所定の厚さで被覆する固体被覆膜とを備ぇる。
[0010] 又、 導電性基体は、 炭素繊維, 炭素棒状物, 金線又は金属酸 化物でぁる。
[0011] 又、 導電性基体の断面積は、 1 0 _ 5 c m 2 以下でぁる。
[0012] 又、 固体被覆膜は、 血液又は関連生体液中の活性物から、 目 的とするガス又は電解質のみと感応する膜を有する。
[0013] 本発明にょり、 表面が均ーで膜被覆が制御し易く、 披検液の 流動の影響を受けにくぃためド リフ 卜の少なぃ微小の膜被覆 センサを提供できる。
[0014] 又、 応答が速く溶存する被測定物質外の電極活性物の影響を 受けにくぃ膜被覆センサを提供できる。 特に、 応答が 1 0秒 以内の迅速な膜被覆センサを提供できる。
[0015] このょぅにして、 微小量サンプル ( 1 0 μ ϋ以下) の測定ゃ 生体内ゃ組織内に直接に揷入して測定ができる膜被覆センサを. 提供できた。 更に、 本発明の膜被覆センサは、 センサ特性が ー様でぁるため大量生産が可能でぁる。
[0016] 更に詳細には、 本発明を酸素センサに適用した場合、
[0017] ( i )炭素電極の F e ( C N ) 4—の電気化学的挙動 (酸化 還元反応応答) は該電極感応部断面積 1 0 _5c m2 以下、 好ましくは 2. 83 X 1 0 _7 c m 2 でぁる時、 酸化還元波が 対称的で且っ電極表面積にょらず電流値がほぼ一定でぁる。
[0018] (ii) そして、 この炭素電極べース上に酸素ガス応答還元膜を 直接被覆した膜被覆酸素電極を使用した結果、 ド リフ トは ほとんど見られなぃ。
[0019] (Hi)酸素分圧対電流密度から算出される残余電流値は炭素 電極べース面積が小さくなるに従って大きくなるが、 断面積が
[0020] 1 0 "5c m2 以下では残余電流 i x l O _4 (AZc m2 ) の ォ一ダーでー定でぁる。
[0021] (iv) 炭素電極上に酸素ガス応答還元膜を被覆する時の膜被覆 電解条件、 例として電解反応時間制御が、 電極感応部断面積
[0022] 1 0 -5cm2 以上の場合は、 1 0秒以内と著しく短時間の制御 に限定されるが、 1 0 _5c m2 以下でぁれば 6 0秒以上の 長時間 ( 1分以上) にゎたって電解膜被覆制御が可能でぁる。
[0023] ー方、 酵素センサに適用した場合、 電極面積を超微小化した ものでぁるので、
[0024] ( 1 ) 生体内ぁるぃは組織内の基本濃度測定が可能でぁり、
[0025] ( 2 ) もちろん、 μ Jiォ一ダの微小量サンプルの測定ができ る。
[0026] (3 ) また、 センサ基体を超微小化したため、 応答が 3秒程度 と高速でぁり迅速な測定が可能でぁる。
[0027] ( 4 ) 安価なカーポンファィバ等を用ぃることができるため 低コス卜でぁる。
[0028] 新たな用紙 ( 5 ) 微小感応面積のため反応にょる濃度の変化を無視でき る。
[0029] ( 6 ) また、 溶液の流動 ·流れの影響を無視できる。
[0030] 尚、 他の目的 ♦効果は、 以下の図面を参照した実施例の説明 から明かとなる。 図面の簡単な説明 第 1 A図は実施例 1のガラスキャピラリを示す図、
[0031] 第 1 B図は実施例 1のカーボンファィバ電極の構造を示す 図、
[0032] 第 1 C図は実施例 1の酸素センサの構造を示す図、
[0033] 第 2図は電解重合膜作成中の定電位電解の電流変化を示す 図、
[0034] 第 3 A図〜第 3 C図は実施例 1の微小カ一ボンファィバ電極 の酸化還元反応のサィクリックボル夕モグラムを示す図、 第 4図は、 電極感応部面積を変化させた場合の、 実施例 1の 酸素センサ φ電流密度と酸素分圧との関係をプロットした図、 第 5 Α図は実施例 1の酸素センサの流動の影響にょる電極上 のド リフ 卜を示す図、
[0035] 第 5 B図は実施例 1の酸素センサの表面濃度と電極面積を 示す図、
[0036] 第 5 C図は実施例 1の酸素センサのピ一ク電流濃度と電位 掃引速度の関係を示す図、 ' 第 6図は実施例 2で作成した酸素センサの構造模式図、 第 7 Α図, 第 7 B図は実施例 2で作成した酸素センサの応答 を示す図、
[0037] 第 8図は実施例 2で作成した酸素センサの応答速度を示す 図、
[0038] 第 9図は比較例 1で作成した酸素センサの応答速度を示す 図、
[0039] 第 1 0 A図, 第 1 0 B図は実施例 2及ぴ比較例 1で作成した 酸素センサの液の流動にょる影響を示す図、
[0040] 第 1 1図は実施例 4、 5の酵素センサの構成を表ゎす模式 図、
[0041] 第 1 2図は実施例 3の酵素還元触媒膜を被覆した電極の酵素 還元に対するサンクリヅクポルタンメ トリ応答を表ゎす図、 第 1 3図は実施例 4及び 5のグルコースセンサのグルコース 濃度変化に対する電流応答にっぃて示した図でぁる。 発明を実施するための最良の形態 以下、 添付図面を参照しながら、 本発明の実施例を説明す る。 本実施例では膜被覆センサとして酸素センサ及びこれを 使用する酵素センサで代表させるが、 他の膜被覆センサにぉぃ ても本発明が同様に適用される。
[0042] まず、 本実施例の酸素センサは、 炭素繊維材料を含む炭素 材料の棒状断面を 1 0 - 5 c m 2 以下にし、 さらに、 酸素ガス 応答還元膜を直接被覆した微小の酸素センサでぁる。 本実施例 では、 感応部断面積が 1 X 1 0-5c m2 以下 (炭素繊維 1本の 径を 6 μ πιと して 3〜 4本分に相当する) 、 好ま しく は 2. 83 X 1 0一7 c m2 (炭素繊維 1本相当) でぁる。
[0043] 導電性基体としては、 導電性炭素が好適でぁり、 べーサル♦ プレーン · ピロリティヅク · ·グラファィ ト、 グラッシ一カーボ ン等がぁげられる。 この中でも、 特にグラファィ 卜結晶構造を 持っものが好ましぃ。
[0044] <実施例 1〉
[0045] (カーボンファィバ電極の作製法)
[0046] 外怪 3 mm、 長さ 5 c mのガラス管を微小電極作製装置を 用ぃて延伸し、 第 1 A図に示す本体部 1 bと細管部 1 aとから 成る形状の細管 1を 2本作製した。 該細管 1の内の 1本の毛細 管部分 1 a (延伸部) にカーボンファィバ 2 (べスファィ 卜 : 東邦レーョン社製) を揷入し、 毛細管とのすき間に絶緣性接着 剤としてェレク トロンヮヅクス 3 (宗電子ェ業社製) を充塡し て絶縁した。 他端から導電性接着剤として銀ぺ一ス卜 4を注入 し、 さらにリード線 5を挿入して導通を取り、 銀ぺース卜 4が 漏れなぃょぅに絶縁性接着材 6で端を封じ固定した。 さらに、 毛細管先端部を研磨 ( 0. 5 μ m研磨紙 P R 1 - 24 : 3 M社 製) してカ一ボンファィバ電極 1 0を完成した。
[0047] 当該カ一ボンファィバ電極 1 0の模式図を第 1 B図に示す。 ここでは、 細管 1 としてガラス管を用ぃたが、 絶縁性を有し 加熱ぁるぃは延伸にょ り毛細管が得られるものでぁれば、 ガラス管に限られるもので く、 ポリ塩化ビニル, ポリプロ ピレン, ポリスチレンなどを用ぃることもできる。
[0048] (微小酸素センサの作製)
[0049] 以下に示す方法で、 上記のカ一ボンファィバ電極 1 0のカー ボンファィバ 2の表面を、 メソーテトラ ( 。一ァミノフェニ ル) コバル卜ポルフィリン (Co — TA P Pと略す) の電解 重合膜 7で被覆した。
[0050] 電解重合膜 7は、 該カーポンファィバ電極 1 0を作用極、 市販の A gじ£電極を参照極、 白金巻線を対極とする 3 電極セルを用ぃ、 次の組成の電解液中で + 1 . 8 V (v s . A g /A g C ^ ) の定電位で 60秒間電解して被着を完成し た。
[0051] 電解液組成 I mM Co -TAP P
[0052]
[0053] 溶媒 ァセトニトリル
[0054] この時の定電位電解の電流変化は第 2図で示され、 ー定電流 に収束する時間は凡そ 6 0秒、 比較としてカーボン繊維 2本 (断面積 5. 6 5 2 X 1 0 -7 c m 2 ) では 40秒、 5本 (断 面積 1. 4 1 3 X 1 0_6 c m2 ) では 20秒で電流値が一定と なり、 この順に薄膜が形成され、 膜制御時間も短くなる。
[0055] - このょぅ -に製造され 酸素センサの模式図を第 1 C図に示 す。
[0056] <実験例 1 >
[0057] 実施例 1の第 1 B図に示す微小カ一ボンファィバ電極を作用 極、 基準極に飽和塩化ナ卜リゥムカロメル電極、 対極に白金網 を使用した電極セルを用ぃ、
[0058] 次の電解液中で
[0059] 20 mM F e (CN)6 3_
[0060]
[0061] 微小酸素電極表面上の F e (CN) 63 " と F e ( 'C N ) 6 4" の酸化還元反応のサィクリヅクボルタンメ 卜 リの測定をぉこ なった。
[0062] 結果を第 3図 ( a ) に示す。 同時に、 カーボンファィバの 断面積が 1. 4 1 3 X 1 C 6c m— 2 ( 5本束) , 2. 82 6 X 1 0 "5 c m 2 ( 1 0 0本束) の時のサィク リヅクボルタモ グラムを比較例として第 3 B図. 第 3 C図に示す。
[0063] この結果、 酸化還元電流値は第 3 A図ではほぼ一定になる が、 カーボンファィバの断面積が 1. . 4 1 3 X 1 0 c m 2 (カーポンファィバ 5束以上) では、 電位値変化と共に酸化 還元電流値が変化することが確認された。
[0064] したがって、 一定電流値を得ょぅとする場合には、 カーボン 電極の面積は凡そ 1 0 _5c m 2 以下、 好ましくは 2. 83 X 1 0 "7c m2 (カーボンファィバ 1本相当) が好適でぁる。 <実験例 2 >
[0065] 実施例 1で作成した酸素センサを使用して、 電極感応部面積 を 2. 82 6 x l 0 -7c m2 〜2. 82 6 x l 0 "5c m2 と 変化させた場合の、 電流密度 (AZcm2 ) と酸素分圧 (mm H g ) の関係は、 表 1及びこの関係をプロヅ 卜した第 4図に 示される。 尚、 不活性ガスの N2 ガス使用して、 酸举分圧を 2 0 6 0 , 85 , 1 28 mm H gと換ぇて測定した。 この 電流密度と P 02 分圧の関係ょり残余電流を求めると表 1の 残余電流の欄のょぅになる。
[0066] この結果、 電極感応部の面積が 8. 4 7 8 X 1 0 -6c m2 ( 5束) 以下でぁる場合、 残余電流は 1 . 484 X 1 0 -4A/ c m2 〜 l . 7 7 0 X 1 0 -4AZc m2 の間に収束する。
[0067] <実験例 3〉
[0068] 実験例 2と同様に本実施例の酸素センサを使用して、 電解質 溶液 (リン酸塩緩衝溶液 P H7.4)·で、 温度を 3 7 ± 0. 0 5。C に調節した酸素濃度 1 4 0 mm H g—定条件下で、 被検液の 流動の影響にょる電極上のドリフト (電流密度のバラヅキ) を 検討した。 被検溶液を攪拌する攪拌子の攪拌速度を変化させ て、 流量を 2 5 0 m ノ分並びに 1 2 0 0 m Z分に変化させ た場合の結果を第 5 A図に示す。
[0069] 電極面積が 2. 82 6 X 1. CD—7 c m2 , 2. 8 2 6 x 1 0一6 c m 2 , 8 . 4 7 8 X 1 0 "6 c m 2 , 2 . 8 2 6 X 1 0 "5 c m2 と大きくなるに従って、 ドリフトが大きくなる傾向を示 す。 従って、 電極面積が 2. 82 6 X 1 0一7 c m2 (カーボン ファィバ 1本) 〜 2. 82 6 X 1 0 "6c m2 (カ一ボンファィ ノ 1 0本) の間、 好ま しく は、 2 . 8 2 6 X 1 0 "7 c m 2 (カーボンファィバ 1本) がドリフ卜が小さく本目的には良ぃ と思ゎれる。
[0070] このょぅに、 本実施例の酸素センサは、
[0071] (i ) 炭素電極の F e ( C N) 6 3_/ の電気化学的挙動 (酸化 還元反応応答) は該電極感応部断面積 1 0 _5c m2 以下、 好ま しくは 2. 8 3 X 1 0 -7c m2 でぁる時、 酸化還元波が対称的 で且っ電極表面積にょらず電流値がほぼー定でぁる。 1
[0072] (ii) そして、 この炭素電極べース上に酸素ガス応答還元膜を 直接被覆した膜被覆酸素電極を使用した結果、 ド リフ 卜は ほとんど見られなぃ。
[0073] (iii)酸素分圧対電流密度から算出される残余電流値は炭素 電極の断面積が小さくなるに従って大きくなるが、 断面積が
[0074] 1 0 "5c m2 以下では残余電流 l X l O ^ iAZc m2 ) の ォーダ一で一定でぁる。
[0075] (iv) 炭素電極上に酸素ガス応答還元膜を被覆する時の膜被覆 電解条件、 例として電解反応時間制御が、 電極感応部断面積
[0076] 1 0_5cm2 以上の場合は、 1 0秒以内と著しく短時間の制御 に限定されるが、 1 0 _5c m2 以下でぁれば 6 0秒以上の 長時間 ( Γ分以上) にゎたって電解膜被覆制御が可能でぁる。 <実験例 4〉
[0077] 実施例 1で作成した酸奪センサを用ぃて、 電極感応部面積を 7. 85 X 1 0 ~7cm2 , 7. 85 X 1 0 _6cm2 , 7. 85 X 1 0-5cm2 とした時の電極面積に対する、 電解重合膜 (C'o— TAP P膜) の表面濃度を測定した。
[0078] 第 5図 ( b ) に示すょぅに、 7. 85 X 1 0 -6cm2 以上では 電極面積が大きくなるに従ぃ Co-TAPP の表面濃度が增加した が、 7 · 85 X 1 0-6cm2 以下では殆ど変化しなぃ。 このこと は、 センサ特性の一様化を容易とし、 膜被覆センサの大量生産 を可能にする。
[0079] 尚、 測定は、 室温、 電解質溶液 (リン酸塩緩衝溶液: P H 7. 4) 中で酸素濃度 0 mm Hg ( N 2 でバブリング) の下で 測定した。
[0080] <実験例 5 >
[0081] 実施例 1で作成した酸素センサを用ぃ、 電極感応部面積を 7. 85 X 1 0 "7cm2 , 3. 1 4 X 1 0 _6cm2 . 7. 85 X 1 0 "6cm2 とした時のボルタモグラムのピーク電流の密度と 電位掃引速度 {v 1/2t ( mV ノ秒) 1/2}の関係を調べた。' 第 5 C図から明らかなょぅに、 広ぃ範囲でピーク電流は一定 となり、 微小電極として十分な特徵を有することが解る。
[0082] 尚、 測定は、 室温、 酸素飽和 ( 500mmHg) した電解質溶液 (リン酸塩緩衛溶液 PH7. 4) 中で行った。
[0083] 又、 本実施例では、 本体部 1 bと細管部 1 aとを一体化させ て作製し'たが、 ポリフヅ化ェチレンチューブ, ェナメルなどの 絶緣材でカーポンファィバーの両端部以外を被覆絶縁し、 ー端 を電解重合膜 7で被覆し、 他端を導電性接着剤 6を介してリー ド線に接続することにょり、 本体部 1 bと細管部 1 aとを別々 に作成して合体することもできる。
[0084] 次に説明する実施例の膜被覆センサは、 カーボンファィバの フィラメン 卜 1本を導電性基体とし、 この表面に電解重合法を 用ぃて酸素還元触媒機能をもっコバルトーポルフィ リン重合体 膜を被覆した構成の超微少酸素センサでぁる。 μ £ォ一ダの 微少量のサンプル測定ゃ細胞内、 神経系等の酸素濃度を測定 するために、 先端外径を 1 0〜50 / mにすることが可能でぁ る。 導電性基体に 1 0 m以下のカーボンファィバを用ぃる ため応答速度が非常に速くなり、 90 %応答が 1秒以内の酸素
[0085] 新たな用紙 1 濃度測定が可能でぁる。 また、 脈流の影響をほとんど受けな ぃ。
[0086] <実施例 2 >
[0087] 本実施例で作成した酸素センサの構造を第 6図に模式的に 示した。 以下にその作成手順を述べる。
[0088] ( 1 ) カーボンファィバ 1 1 (ュニォンカーバィ 卜社製、 1 0 μ m ) の一端に導線 1 2を導電性接着剤 1 にょり接続す る。 該ファィバを、 ガラスキャピラリ 1 4中に入れ、 まゎりを ェポキシ系接着剤 1 5にょり絶縁して電極を完成する。
[0089] ( 2 ) 当該電極を作用極、 市販の A gZA g C £電極を基準極 白金巻線を対極とする 3電極セルを用ぃ、 以下の電解液中で メソーテトラ ( 。ーァミノフェニル) コバル卜ポルフィ リ ン ( C o - TA P P) の電解酸化重合を行なぅ。
[0090] 電解液 rmmoJlZA C o -TA P P
[0091]
[0092] 溶媒 ァセ卜ニ卜リル
[0093] 上記電解液中で 0から + 1 . 8 V (vsS S C E ) まで 50 mVZs' e cで電位掃引した後、 + 1 . 8 Vで 1 0分間定電位 電解を行なぃ、 〇 0—丁 ??膜 1 6の被着を完了する。
[0094] このときの Co-TAPP 膜 1 6の膜厚は 0. 5 μ mでぁった。 膜厚は 4 0 0 Α〜5 0 μ ηιが好ましく、 特に 1〜: L 0 μ mが 好ましぃ。 4 0 0 A以下ではセンサ特性が不充分でぁり、 5 0 m以上では膜の剝離が生じゃすぃ。
[0095] <実験例 6 > 実施例 2で作成した酸素センサ及び、 巿販の A gZA g C ^ 電極を 50 mmoJiノ£のリン酸塩緩衝液 ( p H 7. 4 ) 中に 浸漬し、 A g/A g C 電極に対して、 該センサにー 0. 6 V の電位をかけ、 該液中に通じるガスの 02 濃度を変ぇて、 その 時流れる電流値を測定した。 その結果を第 7 A図にプロッ卜し た。 尚、 ー 0. 6 Vの電圧は、 第 7 B図に示す電圧対電流の 測定結果から決定した。
[0096] 酸素濃度 (P 02 ) と電流値との間には、 広ぃ範囲にゎたっ て良ぃ直線関係が成り立ち、 酸素センサとして作用することが 見ぃ出された。
[0097] <実験例 7 >
[0098] 実験例 6と同様の方法で、 酸素濃度ー定の溶液中で測定を 行なぃ、 そこに酸素ガスで飽和させた溶液を加ぇて、 電流値の 変化を調べた。 そのグラフを第 8図に示す。 液を加ぇると即座 に応答し、 その応答速度は 1〜2秒と、 非常に速ぃことがゎか る。
[0099] <比較例 1 >
[0100] 直怪 0. 1議のカーボン電極を用ぃ、 実施例 2と同様の方法 で C o—T A P P膜を電極表面に被覆し (膜厚 0. 5 μιη) 、 大面積の酸素センサを作成した。 ·
[0101] <実験例 8 >
[0102] 比較例 1のセンサを実施例 2で作成したセンサと比較するた め、 実験例 6と同様の測定をぉこなった。 その結果を第 9図に 示す。 電流の立ち上がりが遅く、 応答するのに 5〜 1 0秒 かかってぃることがゎかる。
[0103] <実験例 9 >
[0104] 実施例 2及び比較例 1で作成した酸素センサを、 基準電極と 共にリン酸塩緩衝液に浸漬し、 基準極に対してー 0 。 6 Vの 電位をかけた時の電流値を、 溶液を攪拌した場合と攪拌しなぃ 場合とで比較し、 液の流動の影響の受けゃすさを評価した。 その結果を第 1 0 A図, 第 1 0 B図に示す。 実施例 2の酸素 センサでは、 第 1 O A図のょぅに攪拌じてもしなくても電流値 に変化はなぃが、 比較例 1のセンサは、 第 1 0 B図のょぅに 攪拌した場合には電流がゅれ、 攪拌を止めた時には、 ゅれは なくなるが電流値が減少することがゎかる。 この結果から、 実施例 2で作成したセンサは、 液の流動の影響を受けず、 正確な測定ができることが確認された。
[0105] 以上詳述したょぅに、 カーボンファィパの断面とぃぅ微小 面積の電極を用ぃ、 その上を酸素還元機能膜で被覆することに ょって 9 0 %応答が 1秒以内とぃぅ速ぃ酸素センサが得られる とぃぅ効果がぁる。 また、 当該酸素センサは、 溶存する他の 化学物質の影響を受けず、 また、'液の流動の影響も受けずに 酸素濃度が測定できる。 また、 電極部分が微小なため、 微小量 のサンプルぁるぃは微小部位での測定が可能でぁる。
[0106] 次に示す実施例では、 微小化と高速応答を実現し、 生体内 (組織内) ゃ微小量サンプル中の基質濃度を測定するため、 超微小型酵素センサをカーボンファィバのフィラメン卜 1本を 用ぃて超小型化し、 電解重合法を用ぃて微小部分に薄膜を形成 することにょり提供する。 応答速度は 95%応答は 3秒以内で ぁり、 センサ先端外径 Ι Ο Ο μ πι以下のもの (但し感応部は 1 0 μ m以下) ·を提供する。
[0107] 酵素反応に関与して生成 *消費される化学種で電極活性で ぁるものの例としては、 02, H202, C02 などがぁる。 02の還元 触媒膜としてはコバル卜ポルフィリン重合体膜が、 H202の酸化 触媒膜としてはポリ (4, 4' —ビフェノール) 膜が、 C02 の 還元触媒としてはポリチォフェン膜ノ銀 レニゥムから成る膜 などが好ましく、 これらの被覆方法としては電解重合法が好ま しぃ。
[0108] <実施例 3〉
[0109] 第 1 1図に本実施例の超微小酵素センサの構成模式図を示 す。 図中、 第 6図と同じ参照番号は同ー構成物質を示す。 カーボンファィバ 1 1 の一端を導電性接着剤 1 3を用ぃて リード線 1 2に接続し、 先端部を細かく引き伸したガラス キャピラリ 1 4に揷入したのち絶緑性接着剤 1 5を充鎮して 電気的絶緑を行ぅ。 次にこのキャピラリ電極の先端の一部を 切断し、 研磨して超微小酵素センサ用の炭素ディスク電極を 作成した。
[0110] . この超微小ディスク電極を作用電極, 飽和塩化ナ卜 リゥム カロメル電極 ( S S C E) を基準電極, 白金線を対向電極とし た 3電極式とポテンシォスタッ卜を用ぃ、 以下に示す電解条件 下げ電解を行ぃ、 電解重合膜 (酸素還元触媒膜) 1 6の被着 形成をした。 電解液と して、 1 mmo / £のメソ一テ 卜ラ ( 0—ァミノフェニル) コバル卜ポルフィ リン (以下 C o— TAP Pと略す) と 0. 1 moJ ZJl過塩素酸ナ卜リゥムを含む ァセ卜ニトリルを用ぃ、 0Vから 1. 8V (対 S S CE) まで 50 mV/s e cで電位掃引したのち、 1. 8 Vで 1 0分間定 電位電解を行ぃ、 膜厚 0。 5 j mの C o—T A P P重合体膜を 形成した。
[0111] く実験例 1 0 >
[0112] このょぅに作製をした電極は、 溶存酸素の電解還元反応を 触媒することが、 第 1 2図に示すサィクリックポルタモグラム からゎかる。 即ちカーボンファィバ電極のみに比較して、 ー 5 00〜ー 600 mV電位で酸素還元反応が生起し、 50 mVZ秒の掃引速度でも定常電流は得られた。
[0113] またこの電極を用ぃ、 電解電位をー 0. 6 V (v s . S S C E ) 保って溶存酸素濃度を P 02 = 1 5 OmniHgから 300 mmHgまで変化したときの応答時間は 1秒以内と、 超微小酵素 センサ用電極として十分な特徵を示すことが分った。 この酸素 還元触媒膜電極は、 高速応答の酸素センサとして機能すること がゎかる。 ' <実施例 4〉
[0114] 次に電解重合膜 (酸素還元触媒膜) 1 6の表面に下記の方法 で酵素固定化膜 1 7を被覆した。
[0115] P H 8. 0のリン酸塩緩衛衝溶液中にグルコース * ォキシ ダーゼを 1 00 m g/m 1 , 牛血清ァルブミンを 1 5 %重量の 割合で溶解した溶液中に、 酸素還元触媒膜電極を 5回程度浸漬
[0116] 新たな用紙 し乾燥したのち、 5 0 %グルタルァ デヒ 卜溶液のグルタル ァルデヒ ド蒸気中で 1 2時間架撟反応を生起し、 2 0 %グリ シン溶液で洗浄した。
[0117] ' このょぅにして、 グルコースォキシダーゼ固定化膜を形成し て (膜厚 20 μιη) 、 超微小酵素センサを作製した。
[0118] く実験例 1 1 >
[0119] 実施例 4の超微小酵素センサ (カーボンファィバ断面 : 7. 85 X 1 0 -7cm2 ) を作用電極とし、 飽和塩化ナト リゥム 飽和カロメル電極 (S S C E) を基準電極、 白金線を対向電極 とする 3電極式セルで一 0. 6 V vs S S C Eで定電位電解 した。 このときの電流応答を溶液中のグルコース濃度に対して のプロッ卜を第 1 3図に示した。 グルコ一ス濃度が 0〜 1 05 111 ノ(1 £の範囲で、 電流応答の直線領域が得られた。 また、 このときの応答時間は 95 %応答が 2秒以内でぁり、 非常に 高速応答をしてぃることが分った。 試料溶液は、 5 mMリン酸 塩緩衝溶液(PH6.2) を用ぃ、 2 5°Cでスターラで緩ゃかに攪拌' して測定を行った。
[0120] <実施例 5 >
[0121] 実施例 4と同様にして超微小酵素センサを作製したのち、 5 %酢酸セルロールのジクロロメタン溶液中に 3回浸漬 .乾燥 をく り返して、 グルコース透過膜 1 8 ( 2 0 M m ) を形成し た。 尚、 酵素固定化膜は 400 A〜50 μιηが好ましく、 1〜 1 0 mが特に好ましぃ。 400 A以下では酵素を+分に固定 せず寿命が短くなり、 1 0 0 mを越ぇる応答速度が遅くな る。
[0122] <実験例 1 2 >
[0123] 実施例 5の超微小酵素センサを実験例 9と同様にしてグル コース濃度に対する電流応答を調べた結果、 電流の直線領域が
[0124] 0〜2 4 0 m g Z d ilの範囲まで広大することが分った。 この ときの応答時間は 9 5 %応答が 3秒以内でぁり、 グルコース透 過膜にょる応答遅れが小さぃことが分った。
[0125] 以上詳述したょぅに、 本実施例の酵素センサにぉぃては、 電極面積が超微小化したものでぁるので、
[0126] ( 1 ) 生体内ぁるぃは組織内の基本濃度測定が可能でぁり、 ( 2 ) もちろん UL JIォーダの微小量サンプルの測定ができる。 ( 3 ) また、 センサ基体を超微小化したため、 応答が 3秒程度 と高速でぁり迅速な測定が可能でぁる。
[0127] ( 4 ) 安価なカ一ボンファィ.バ等を用ぃることができるため 低コス卜でぁる。
[0128] ( 5 ) 微小感応面積のため反応にょる濃度の変化を無視でき る。
[0129] ( 6 ) また、 溶液の流動♦流れの影響を無視できる。
[0130] 尚、 導電性基体としては、 細型炭素材料の他、 金属 (例ぇば 金) ゃ金属酸化物 (ィリジムォキサィ ド、 ィンジゥ厶酸化錫: I T O ) を使用してもょぃ。
[0131] 更に、 実施例の櫚の最初でも述べた如く、 本実施例では酸素 センサ及び酵素センサで膜被覆センサを代表させたが、 他の 膜被覆センサにぉぃても本発明を同様に適用できる。 尚、 以下の請求の範囲を離れることなく、 本実施例の変形 置換 ·変更が可能でぁる。
权利要求:
Claims

請 求 の 範 囲
1 - 細管と、
該細管の一端側でリード線と接続され、 前記細管に内接する 導電性基体と、
前記細管の閧ロする他端側の該導電性基体の端面を所定の 厚さで被覆する固体被覆膜とを備ぇることを特徵とする膜被覆 センサ。
2 . 導電性基体は、 炭素繊維, 炭素棒状物, 金線又は金属 酸化物でぁることを特徵とする請求項第 1項記載の膜被覆 センサ。
3 . 導電性基体の断面積は、 1 0 _ 5 c m 2 以下でぁることを 特徵とする請求項第 1項記載の膜被覆センサ。
4 . 固体被覆膜は、 血液又は関連生体液中の活性物から、 目的とするガス又は電解質のみと感応する膜を有することを 特徵とする請求項第 1項記載の膜被覆センサ。
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